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ロズ・ブリューワー氏 スターバックスのCOO。化学者から経営上層部への道のり。(第二弾)

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ロズ・ブリューワー氏 スターバックスのCOO。化学者から経営上層部への道のり。(第二弾)

ロズ・ブリューワー氏 スターバックスのCOO。化学者から経営上層部への道のり。(第二弾)

マリークレアの2019年9月号 (続き)

 

MC:次の動きに向けてどのように準備をしましたか?

RB:会社を辞める6〜8か月前に考え始めました。小売業に留まり、高級ブランドに移行したいと思っていました。まず、スターバックスで社外取締役に就任することにしました。それは、ハワード シュルツ氏(スターバックスの元CEO)との会話の後に生じました。 2回目または3回目の取締役会の後、ケビン ジョンソン(スターバックスの現社長兼CEO)が会社に入らないかともちかけてきました。

MC:あなたが入社してから1年も経たない2018年、2人の黒人男性がフィラデルフィアのスターバックスで会っていて、その間に店長が警察に連絡しました。その後、スターバックスをボイコットする呼びかけがありました。どのように対応しましたか?

RB:スターバックスの店でそのようなことが起こるとは思ってもみませんでした。当時2人の紳士が23歳で、私にも23歳の黒人の息子がいたので衝撃的でした。ですので、とても個人的に強く感じるものがありました。この日は、このようなことが二度とスターバックスのどの店でも、起こらないようにしなければならないとを戒め、考える日でした。私はフィラデルフィアに飛びましたが、その後、60日間その地に留まりました。すべてのマーケティングを停止し、無意識のうちにおこなってしまうバイアスを予防するトレーニングを行いました。それ以降も、追加のトレーニングをおこなっています。 MC:あなたのような力を持たない、スターバックスや他の場所の労働者は、社会的不正にどのように対処できますか?

RB:彼らには力があると思います。話すことを通じて、教えたり、学んだりする機会があるわけですし、自分の地位を意識する必要はありません。対立的であったり、攻撃的である必要もありません。ほとんどの人は会話の中身を理解しようとします。ですので、あなたがあらゆる機会利用して、話すことを通じ、教育し、変化をもたらすように影響することができます。

 

この記事は、米国のmarie claire 誌の2019年9月号に掲載されました。

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https://www.marieclaire.com/career-advice/a28835001/roz-brewer-starbucks/